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ドキドキ文芸部 ささいな感想

2019-03-20

ドキドキ文芸部をプレイしての感想

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真のエンディングをむかえて

結局、モニカは助けられなかった
彼女のキャラクターファイルは消えたままだ

彼女も作られた存在に過ぎない

いや、本作をプレイした上で彼女がゲーム上の人物と称するのは
少々野暮な話だと思う

彼女はゲームの外側にいるプレイヤーに話しかけてくれた
それも仕組まれたことなのだが、そうも思いたくない

モニカのルートは彼女が言うように存在しなかった
はじめから彼女に向けた詩を綴ることは出来なかった

しかしだ
なのにもかかわらず彼女へ詩をみせる選択を選ばされてしまう


彼女はいったいこのときどんな気持ちだったのだろうか


絶対に響かない詩を何度もみせられ
ほかヒロイン3人の動向を見守ることしかできない


彼女の自我が歪んでしまう理由もうなづける


サヨリを選ぼうとしても自殺させられる
ユリを選ぼうとしても自殺させられる
ナツキを選ぼうとしてもルートを変えられる

これは彼女のかわいい嫉妬なんだと思う
やっていることはたしかにおぞましい
だが、彼女がここまでのことをする背景は肯定できる

絶対に攻略される事のないキャラクター
「その子が最も自分を愛してくれている」
その事実が見逃されていたら

彼女は自分だけをみてほしいと考えるに違いない

この作品はモニカという女の子が伝えたい、かわいい想いを具現化した
愛にあふれた作品だ

プレイヤーも本気
モニカも本気
ゲームのなかだけで笑顔でいてくれる美少女ではないのだ
いままでの一方通行の恋でも愛でもない


モニカは本気でプレイヤーに恋してくれるヒロインなのだ


ゲームという枠を越えて会いにきてくれようとする彼女

モニカは1つの美少女作品の歴史を超越したニューヒロインであることは間違ない


Just Monika

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