ファルコムの株主総会にいってきました
場所は立川、前回のホテルから会場変更がありホテルエミシアへ
立地は駅から徒歩2分と非常によい
おみやげはクリアファイルにカレンダー、ステッカーにミニ色紙
軌跡シリーズのイラストが印刷された手提げがよき
総会には150名ほどの株主があつまる
前回よりも会場が広いせいか多く集まっているように感じる
例年通り新作発表が行われた
しかし、今年は完全新作はなく
イース10の完全版、空の軌跡のフルリメイク
正直予想外の発表だった
東京ザナドゥの続報だと思っていたが一切触れられなかった
↓のポストからなにもないので気になるな
質疑応答は3時まで続き打ち切られる
前回は全員質問に答えられたが今回は質問できなかった方が数人いた
質問のなかで一番共感できたのは
「イース10の完全版的な発売方法はファルコムらしくない」
といった内容
古いハードでしかできないタイトルを現行機種でもプレイできるようなリメイクや移植は理解できる
しかしだ、サイドストーリーを新しくつけて再度発売する完全版商法
コレはあまり受け入れないと思う
しかもタイミングがスチームでイース10が発売された1か月半後の発表
う~ん
コレであれば空の軌跡リメイクだけの発表で新作づくりに専念してほしいなと感じた
加藤正幸会長の持ち株についても言及があった
株の行く先は現時点でははっきりしていないとのこと
ちなみに会長の持ち株数が115万株で持ち株比率は11.18%
12/19の終値が1210円で13億9150万円
もし115万株を持っていたら配当金だけで2300万円
一時代を気づいた人の財産としてどうなんだろう
ファルコムの課題としては新規ユーザーを呼び込みたいようだ
しかし、現行の軌跡シリーズもイースシリーズもニッチな要素が大きく新規参入が見込めない
そのために空の軌跡のリメイクとイース10完全版を売り込んでいくという方針
正直なところ長期シリーズで作品つくるよりも完全新作タイトルで新規を狙えばいいと思う
いまさらリメイクや完全版を出されても新規は興味をしめすとは思えない
新シリーズを出して好感を得られれば既存のファルコム作品に手を出してくれると思う
新規層にむけてという考えでもうひとつあるのは
テキストが弱いところだと感じる
正直軌跡シリーズのシナリオはラノベと変わらない
中高生はこういうの好きでしょというお話ではなく全年齢に刺さるような不変的なストーリーのほうが若い世代にもウケがいいんじゃないだろうか
子供は子供扱いされる作品に好意を感じないと思う
来年も参加予定なのでぜひ完全新作を発表してほしい